株式会社 北海サンド工業|鉱さい(ブラスト材)・汚泥・燃え殻・ばいじんのリサイクル

ボンテラン改良土
(再生盛土材・覆土材・埋戻し材)

北海サンド工業では「ボンテラン工法」によって再生処理された、取扱性能や耐久性が高く安価な再生盛土材・覆土材・埋戻し材などの地盤材料を製造販売しています。

「ボンテラン改良土」のイメージ
コーン指数 1506 kN/㎡ (締固め回数 55 回/層)
分類 粘性土礫まじり砂 (S-CsG)
自然含水比 〜28.8%

再生盛土材・覆土材・埋戻し材

ボンテラン改良土

ボンテラン改良土は、ボンファイバーの繊維質がほぐれて複雑に絡み合い、強い土粒子間結合力を有しています。粘り強い高機能性地盤材料として以下の特長が確認されています。

<特長>

  • 耐侵食性:降雨時による洗掘や侵食を抑制します
  • 乾湿繰返し耐久性:盛土のクラック発生を抑制します
  • 液状化対策地盤:地震による液状化を抑制します
  • 締固め特性:施工性が改善されます

製品のご購入に関するお問い合わせ

ボンテラン改良土 品質試験 報告書を表示
ボンテラン改良土 溶出試験 報告書を表示

耐侵食性

降雨等による洗掘や侵食を抑制

ボンテラン改良土の耐侵食性を考察するため、水中噴流試験装置を用いた試験では、未改良土に対して約10,000倍、安定処理土に対して約24倍の極めて高い耐侵食性能を有していることが確認されました。

乾湿繰返し耐久性

盛土のクラック発生を抑制

ボンテラン改良土のクラックの発生を確認するため、乾湿繰返し試験を実施した結果、安定処理土の供試体は亀裂が発生し崩壊したのに対し、ボンテラン改良土は劣化せず、極めて高い耐久性を示すことが確認されています。また、ボンテラン改良土はクラックが生じないために、改良体内部からの長期にわたるアルカリ等の溶出が低減されます

<乾湿繰返し試験方法>

供試体 φ5×10cm
乾湿1サイクル 40℃ 炉乾燥2日
20℃ 水浸1日の合計3日
確認事項
  • 所定サイクル終了後、一軸圧縮試験(JIS A 1216)の実施
  • 各サイクルの乾燥後、水浸後の供試体の状況観察、写真撮影

(独立行政法人 土木研究所編著 建設汚泥再生利用マニュアル 乾湿繰返し試験方法に準拠)

安定処理土は2サイクルで完全崩壊したのに対し、ボンテラン改良土は10サイクル終了時においても変化がありませんでした。

安定処理土では乾湿繰返しによるクラックから水酸化物イオン(OH-)の再溶出が懸念される状態になり、クラックからパイピングに発展する可能性が生じます。
ボンテラン改良土では乾湿繰返しを受けても劣化せず、内部の水酸化物イオン(OH-)溶出は少なくなります。

液状化対策地盤

地震による液状化を抑制

液状化判定試験では、液状化抵抗率(FL)が 1.0以下の場合に液状化するものとみなされます。東北大学高橋研究室では、砂質土(津波堆積物)と砂質土を改良したボンテラン改良土の液状化抵抗率を検討するため、「繰返し非排水三軸試験」を実施しました。
砂質土の液状化抵抗率はFL=0.12であるのに対し、ボンテラン改良土はFL=1.5であり、砂質土の13倍の液状化抵抗率FLを確認しました

<繰返し非排水三軸試験>

砂質土 ボンテラン
改良土
液状化抵抗率(FL) 0.12 1.5
液状化判定

締固め特性

施工性が改善

安定処理土は締固めによるオーバーコンパクション(※)を起こしやすく、わだちが発生してしまいます。ボンテラン改良土は締固めによる強度低下が少ないため、容易に締固められ、施工性が改善します。

※含水比の高い粘性土を締め固める際、突固め回数、転圧回数などの締固めエネル ギーが大きくなると、繰り返し作用によるせん断破壊のために強度が低下する現象