株式会社 北海サンド工業

株式会社 北海サンド工業

ニュース

2022.07.12

お客様の声

大量に排出される煤塵(ばいじん)のアップサイクルを実現! 今後もリサイクル率の向上を目指したい

株式会社公清企業様

自社で生ずる廃棄物のリサイクル率を高め、最終処分(埋立)を減らすことは、どの企業にとっても今後ますます重要になっていくはずです。本インタビューでは、札幌市を中心に、清掃や施設管理、廃棄物の収集・運搬から中間処理、リサイクル処理、最終処分までを総合的に行う 株式会社公清企業 取締役 鳴海氏に、同社の環境への意識や取組について、お話を伺いました。

株式会社公清企業について

北海道札幌市を中心に、清掃や施設の維持管理、廃棄物の収集・運搬、処理・処分まで、幅広い領域で地域社会の生活を支える企業です。2021年11月に「持続可能な開発目標(SDGs)の取組」を宣言し、「持続可能な社会への貢献」「環境への配慮」「働きやすい職場づくり」「地域への貢献」の4領域で活動を推進しています。

株式会社公清企業のホームページ

札幌市内の企業などから排出される廃棄物の焼却処理を実施

弊社では、札幌市内のオフィスや工場などで排出される廃棄物を受け入れ、焼却による中間処理を請け負っています。私自身は資源リサイクル施設の取締役を務めていて、総合管理の仕事を担っています。

廃棄物の受け入れ先は幅広く、病院や学校、官公庁のほか、民間企業からの依頼も承っています。さまざまなところから受け入れた廃棄物を焼却する際、大量の煤塵(以下「ばいじん」)が出るのですが、北海サンド工業さんにはそのリサイクル処理を依頼しています。

企業として廃棄物のリサイクルに取り組まなければならないという思いはありましたが、ばいじん のリサイクルを請け負っている会社は決して多くありません。北海サンド工業さんのおかげで ばいじん のリサイクル率を上げることができたので、とても助かっています。現在は油混じりの汚泥や水の処理方法が目下の課題となっており、適切な方法を模索しているところです。

CO2対策のほか、リサイクルや排熱利用などの取り組みを実施

カーボンニュートラルの時代ですので、CO2削減に取り組んでいるのはもちろんですが、それ以外にも排熱の利用やリサイクルなどを積極的に行っています。具体的には、排熱のバイナリー発電や焼却炉の温水を利用した発電などです。

また、停電が発生した場合に備え、4〜5時間ほど自家発電できる発電機も保有しています。発電機を使用すれば4〜5時間にわたり、煙を無害な状態で排出できるので、非常事態の際も環境への影響を最小限に抑えられます。ばいじんの最終処分は北海サンド工業さんと契約する前は普通に埋立処理を行っていましたが、徐々に北海サンド工業さんへのリサイクル量を増やし、契約3年目になる去年は100%に近いリサイクル率を達成しました。ほかにも弊社では、これまで埋立処分していた石膏ボードをリサイクルして、再度ボードに戻すなどの取り組みを行っています。北海サンド工業さんと契約する前は普通に埋立処理を行っていましたが、徐々にリサイクルを増やし、契約3年目になる去年は100%に近いリサイクル率を達成しました。

これまで埋立処分していたものを焼却することにより、ゴミの減量に貢献しているのも環境対策になっていると思います。他にも、法令で定められている検査などは漏らさず行う、ISO14001(環境マネジメントシステムに関する国際規格)に基づいた取り組みを行うなど、基本的な部分をしっかり押さえた環境対策、CO2対策に力を注いでいます。

埋立処理するしかなかった ばいじん のリサイクルに対応していた

北海サンド工業さんを選んだのは、これまで処理できなかった ばいじんや燃え殻 のリサイクルに対応していたからです。また、ばいじん のリサイクルを積極的に行ってくれる業者さんが少なかったというのもありますが、北海サンド工業さんはその中でも早くから実績を上げていたので、信頼できるという点が大きかったです。

弊社には廃棄物の最終処分場がありますが、かつて ばいじん を埋め立てていた管理型処分場はなくなってしまったので、外部の業者さんに依頼していました。ただ、埋立地の利用期間が長いということもあり、いくらでも受け入れてもらえる状態ではありません。埋立地は最終的にソーラーパネルの設置や公園、住宅地となるのが一般的ですが、実際に成功したケースは少なく、管理型の埋立地はリスクが高いのが実状です。

その点、北海サンド工業さんは ばいじん をリサイクルしてくれるので、埋立に回す廃棄物を減少できます。おかげで弊社のリサイクル率も向上し、環境に貢献できるのはもちろん、対外的なPRにもなるのでとても助かっています。また、リサイクルとなると、本来は埋立より費用がかかるはずなのですが、北海サンド工業さんは良心的な価格で受け入れてくれるというのも決め手のひとつですね。実際に現地の処理場に行ってお話させてもらったときも、処理工程やリサイクルの工程を見せていただき、適正に処理できていることを確認できました。今の時代、コストを重視するよりも、いかに適正に処理されているかが重要になりますので、処理やリサイクルの工程をきちんと確認できる北海サンド工業さんを選んだというのもあります。

より多彩なニーズに対応できるよう、新しい処分方法やリサイクル率向上を目指したい

引き続き適正処理を心がけていくのはもちろんですが、よりお客様のニーズに合わせた受け入れ方法を模索できればと思っています。
具体的には、搬入形態や荷下ろしの仕方、対応可能な廃棄物の性状について、より細かなニーズに対応していきたいです。ただ、焼却炉の形や仕組みによって処理できるもの、できないものの差があるので、すべての廃棄物に対応できていないのが現状です。

処理能力については最大に近い状況なので、多様なニーズに対応していくためには新しい処分方法や、設備投資を考えていく必要があると考えています。あとはリサイクル率をこれまで以上に向上していきたいという思いがあります。現在最も出ている残渣の燃え殻の排出量は1日5トンにも上っていますので、より効率的なリサイクルを目指したいと思っています。

また、SDGsの取り組みとして、技術のある会社さんと協力しているほか、青少年の育成にもより力を入れていきたいです。たとえば工場の見学受け入れや、学生さんの勉強会の実施、インターンシップの実施も検討しています。勉強会については、現在年間200~300人の方に参加していただいていますが、廃棄物処理の過程に興味を持ってもらえれば、将来的な人材育成にもつながると思っています。

北海サンド工業では、「鉱さい」「無機性汚泥」「燃え殻・ばいじん」の4品目の中間処理を中心にリサイクル事業に取り組んでいます。埋め立てられる可能性のある産業廃棄物を無害化・減量化・安定化することで、安全な再生品として新たな活路を見出し、循環型社会(サーキュラー・エコノミー)を実現しています。

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